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ヨモギの虫よけスプレー
今年もヨモギの虫よけスプレーを作りました。
初夏に子ども達と一緒に摘んでおいたヨモギ。
スプレーを作っていると側で子ども達が
「これ、僕達が摘んだヨモギを使ってるんだよね。」
と嬉しそうにのぞきこんできます。
身近な野草を生活の中で料理や薬に取り入れていると
人間が生きて行くために必要な物は、
高いお金を出してどこかに買いに行かなくても
たいていの物はすでに身近な自然の中にあると気付きます。
ハーブを暮らしに取り入れるようになってから、
道端の野草も、とてもありがたい物に思えてきました。
✿ ヨモギの虫よけスプレーの作り方 ✿
● 材料 (50ml)
ヨモギのチンキ 15ml 精製水 35ml
● 作り方1、ヨモギのチンキを作る。2、スプレー容器にヨモギのチンキと精製水を入れてよく振り混ぜる。*保存期間は約2カ月
✿ チンキの作り方 ✿
(1)ガラス容器の8分目までハーブ(ドライでもフレッシュでも可)を入れて、完全に浸るようにア ルコールを入れる。(アルコールは無水エタノール、ウォッカ、ジン、焼酎など40?50度の 蒸留酒)
(2)ビンに日付を記入したラベルを貼り、2?4週間ほど日当たりの良い場所に置く。成分がよく抽 出するように1日数回、ビンをシェイクする。
(3)ガーゼなどでハーブをこし取る。
(4)煮沸消毒した密閉できるガラス瓶に入れ、冷暗所(冷蔵庫がベスト)で保管。
* 保存期間は1年
【今日のハーブ ヨモギ】
・学名 Aritemisia princeps
・別名 モチグザ
・科名 キク科
・使用部位 葉
・主要成分 タンニン(ジカフエオイルキナ酸、クロロゲン酸)、精油(1,8?シネオール、αーツヨン、)
・作用 収斂、止血、鎮痛、抗菌、血行促進
・適応 月経過多、痔、鼻血や切り傷などの出血症状、下痢、生理痛、生理不順、腹痛、腰痛、神経痛、冷え、風邪、湿疹、ニキビ、水虫、いんきん、たむし
・解説 旺盛な繁殖力から「善く萌え出る草」、「善萌草(よもぎ)とついた説や、「よく燃える木」お意味する説などがある。
春の新芽の時期から6月ごろまでに採取した葉を乾燥させて煎じた物、または生葉を浸出して服用。冷えや腰痛、湿疹には浴剤として用いる。
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